デジタル時代の到来:フリック入力への挑戦

日本で初めてスマートフォンが登場したのは2008年のiPhone3Gまで遡ります。
当時私は中学生でしたが、部活動の同級生の中で初めてiPhoneを入手したコジマ君が、その日から「iPhoneコジマ」と言うあだ名になり、驚くほど見やすい地図で試合会場までの道案内をしてくれたことを鮮明に覚えています。

さて、そんな思い出を語っておきながら今回の執筆者は私ではなく、じちえるメンバーのフリック入力が苦手なおじさんです。
マスターすれば圧倒的に入力速度が向上しますが、最初は誰でも苦戦するかと思います。
今回は絶賛苦戦中のフリック練習おじさんによるコラムです。

はじめに

早速ですが、皆様はフリック入力を活用できていますか?
私はいまだにガラケーのように入力しており、若い世代の同僚や家族に笑われることがよくあります。特にブラウザで調べているときに同じ答えに行き着くまでに時間がかり、よくチラ見されたり、先に答えを教えてもらっています。

近年、タブレット端末が普及し自治体様内でもデジタル化が進んでおり、新たな入力方法であるフリック入力が注目を集めています。この方法は、指を画面上で素早く動かすことで文字を入力するもので、従来のキーボードよりも直感的で効率的です。しかし、慣れていない世代にとってはこの新しい技術に適応することが容易ではありません。

新しい挑戦

慣れていない世代にとって、新しい技術に対する挑戦は常にあります。長年にわたって従来の方法を慣れ親しんできたため、新しいことを学ぶことに抵抗を感じることがあります。特に、タブレットやスマートフォンのようなデバイスは、操作方法が従来のものと異なるため、初めて接する際には戸惑うことがよくあります。しかし、慣れることは重要です。

慣れるということは、新しい技術や方法に対する理解と受容を意味します。慣れていない世代がタブレットやフリック入力に慣れるためには、時間と練習が必要で、最初は戸惑うかもしれませんが、継続的なトレーニングと使い方の理解によって、徐々に上達していき結果、旧来のやり方よりも効率的に作業を進めることができるようになるので、努力することで新しい技術に対する抵抗感も薄れていくでしょう。

さらに、慣れてない世代がタブレットやフリック入力をマスターすることは、デジタル社会への適応力を高めることにもつながります。これらのデバイスは、日常生活において情報へのアクセスやコミュニケーションの手段として重要な役割を果たしています。それらをスムーズに操作できることは、生活の質や業務の質を向上させることにつながります。

挑戦への後押し

さて、慣れていない世代がタブレットやフリック入力を学ぶ際にはどのようなアプローチが効果的でしょうか。まずは、基本的な操作方法を理解することが重要です。使いやすいアプリやソフトウェアを選択し、使い方を丁寧に説明することが必要です。また、反復練習を繰り返し行うことで、徐々に慣れていくでしょう。

さらに、同僚や家族からのサポートも重要です。新しいことに挑戦する際には、失敗や間違いを恐れず、継続的に挑戦し続けることが大切です。そして、成功体験を積み重ねることで、自信を持って新しい技術に取り組むことができるでしょう。

終わりに

デジタル化の到来に伴い、新しい技術に慣れることはますます重要になり、弊社「じちえる」シリーズも自治体様の業務改善をするためのデジタル化製品となっております。今後もこの流れの中、新しい製品が続々販売されることが予想されます。まずはご自身のお持ちのスマホやタブレットでフリック入力に慣れ、新しい技術に挑戦していきましょう。